昔の独り言……(18)

もし宜しければサブテキスト(^^;)として同居人のmonologueもどうぞ.
2/25(金)

 1/7に続き,再び訃報.宮澤さんの体調が悪いということは知っていたが….深見さんの紹介で初めてお会いしてから,もう十年近くにはなるだろうか.ストルガツキイ兄弟作品の翻訳もされていた(たとえば『反世界の島』(プログレス)収録「さまよう者と旅する者」).指が震えてしまっている.

ロシア文学者の宮沢俊一氏死去
 宮沢 俊一氏(みやざわ・しゅんいち=ロシア文学者、群像社社長)は24日午前5時48分、肺がんのため浦和市の病院で死去、67歳。
(アサヒ・コムより)


2/24(木)

 ガオー、足がだるいぞ。
 歩き方が変になっているため、腰や膝に痛みが出ている。そしてたとえ座っていても姿勢が変になるので、寝ころんでいる以外の状態でいることが辛い。腿や腰がすぐに怠くなるし。

 ロシアの知人のEコマース代理人をする機会がたまにある――とはいってもカード決済のサイトで代わりに購入してあげるだけなのだが。アメリカなどのサイトで物品を購入したくても、カード決済なので買えないというので、じゃあ代わりに払ってあげようというわけだ。そんなに高いものは買わないし、向こうもさすがにそんなものは頼んでこないので何とかなっている。
 誤解を招かないようにことわっておくが、ロシアにカードがないというわけではない。カード自体はすでに国際的なものが入っているので、ロシアでカードを使うこともあるし、ロシアのサイトからカード決済で本を買うことも多い。ただ、カードがまだ一般市民の生活の中に根付いていないのだ。日本でも本当に根付いてからまだ日が浅いことを考えれば、まぁそんなもんだろう。
 ただし、代金と当方から郵送してあげる送料をきっちり精算しようとすると、両国間の通貨レートも物価も公平ではないので、普通の計算では向こうの負担が莫大なものになってしまう。これはいくらなんでも見ていられない。だが、流通システムの中に、心情的にお互いが納得できる、つまりは両方とも公平なように思える方法が存在していたのだ。それは単純で、ただ本を送ってもらえばいいのである。
 ロシアの本の値段は信じられないほど安い。そして、ロシアから日本への郵送料も驚くほど安い。したがって、本を送ってもらうことは、向こうにとって、それほど重い負担というわけではない。しかし、日本から代理店経由で同じ本を注文したとすると、その数十倍の値付けになるのだ。
 というわけで、当方でアメリカなどのサイトから本を買ってロシアに送り、そしてロシアから指定の本を送ってもらうと、通貨レートだけで計算すれば10:1くらいでこっちが不利なのだが、上記の値付けに比べれば十分に安く入手できてしまうのである。通貨レートの問題は別にして、収入と支出の比率、そして支払った額に対して得られる価値、つまり実質的な負担金額の重さで言えば同じくらいか、逆にこちらのほうが得をしてしまっているのかもしれない。
 実際には、いつも利用しているロシアのサイトから直接買ったほうが安くなるのだが、対象がサイトのカタログに無い本や古書ともなると、こちらのほうが甘えてしまっているような感すらもある。
 これは通貨レート、物価、実質的な経済価値の三つに大きなギャップがあるためにできる方法である。なんか異常な状況のようにも思えるのだが、これが経済というものなのか…。


2/23(水)

 表ページにアップしたように、CSのシネフィル・イマジカでシュワンクマイエル(チェコのシュールリアリスト)の作品を放送してくれるのでたいへん有り難い。
 それ以外にもCSで「宇宙海賊ミトの大冒険」とか「加山雄三のブラックジャック」の放送があるらしいので結構楽しみにしている。「ブラックジャック」に関しては、当時くだらないと思いつつも原作が好きなので全て観てしまっていた。さすがに主題歌まで覚えていたのには奥さんもあきれていたが。今観たらどうしようもない内容だと思うが、まぁ懐かしさのみということで。
 そんなわけで一時、我が家では懐かしのドラマの話になったのだが、「刑事犬カール」の魅力=「木ノ内みどり」説を力説したところ、私の「お姉さま好み」は筋金入りであるということを納得してもらえたようだ。この点については、なによりであるとしておこう(意味不明。お問い合わせにはお答えできません)。


2/22(火)

[図1] 骨が刺さった喉のようす
 先日体験した「プチ不幸」の報告をすっかり忘れていたので、ここでしておこう。
 土曜日の話である。恵比寿の中華料理店で宴会に参加した。その時、アイナメの煮魚が出たのだが、非常に柔らかく煮てあったので、固まりを何も考えずに飲み込もうとした。すると、なんと、骨が喉に刺さってしまったのだ。
 こういう時にはご飯やパンの固まりを飲めというが、何度か試してみても効果がない。そして、結構な痛みがするので、落ち着いていられない。仕方がないので手洗いに行き、鏡で喉の奥を見てみようとしたが、暗くて見えない。指をつっこんでつついてみようとしたが、かなり奥のほうで、しかも喉の両側が痛むので手がかりがない。
 そこで腹をくくり、その場はひたすら耐えることにした。
 数時間後に帰宅。どうにも我慢できなくなってきたので、懐中電灯を使って喉の奥を照らし、鏡で様子を見てみた。すると、骨は口蓋垂(ノドチンコ)の奥、扁桃の向こう側を横断するかのように刺さっていた(図1)。
 で、これは何とかせねばならんと、ピンセットを探したが、我が家にはハンダ付けの際に使う電子工作のものはあっても、医療用のものはない。仕方がないので、割り箸を使って何とかはさんでみようと試してみた。
 自分ごとだが、これは危険な行為だ。ノドチンコの奥まで割り箸を突っ込み、右に刺さっているのか左に刺さっているのかすらわからない骨をつまもうとしたのだ。これは怖いぞ。なにせ、すぐ奥は喉、左右は扁桃、上はノドチンコである。どれに触れてもダメージは大きいし、間違って奥に突っ込みすぎたらたいへんなことになる。
 結局、五回ほど試してみて、何とか骨を抜き取ることに成功した。驚いたのは、抜いた骨が意外なほど長かったことだろう。かなり深く刺さっていたようだ。せっかく良い雰囲気で良い味を楽しむ機会だったというのに、この痛みがあったおかげで、どれだけ楽しみが割り引かれたのだろうか。何という不運だ。
 しかし、考えてみたら、割り箸で良かったのかもしれない。もし金属製の硬くて尖ったピンセットで試してみて、万が一奥まで突っ込んでしまっていたら、「魚の骨が喉に刺さり、自分で抜こうとした末に喉から大量の血を吐いて救急車を呼んだ男」というシャレにならない称号を貰うところだった。
 これは特殊な人間がやったことなので、良い子は絶対にマネをしないように。

 今日の話は「プチ不幸」だが、ついでにNHKのETVで放送されている「プチアニメ」の話(^^;)。「ニャッキ」は大好きなのだが、いつも気になっていることがある。ニャッキは幼虫のはずなのだが、なぜ全ての季節で活動できるのだろうか。ニャッキが蛹になる日は来るのか!!! これが結構気になっている。


2/21(月)

 今週の「百年の恋」。便器破壊、部屋を原始林化した次はコードレスホン粉砕。次はどう来るのか……。
 ところで、何か事件があるたびに「ミヤザキ」とか「サガワクン」と呼ばれるという話で奥さんは笑っていたが、隣にいる私にとっては他人事じゃなかったんだけどなぁ……。
 梨香子(作中に出てくる妻のほう)の性格があまりに凄いので「こんな人っているかぁ」と言ったら、「結構いるよ」という返事が返ってきた。女子校出身だけに観察対象数は半端じゃないはずなので、信じることにする(←いいのか!?)


2/20(日)

 CSで『シュワンクマイエル短編集』の放送を観た。久しぶりに観る作品は新鮮だ。作家としての才能は無条件に尊敬できる。そして、体制への戦闘的な態度を固持しながら、なおかつ商業的な自己アピールを忘れない「典型的芸術家」の姿勢もまた尊敬できる。


2/19(土)

 歩行に若干の支障をきたし、長時間イスに座っているのもツライような状態なので、最近は極力出かけるのを避けている。しかし、今日は久しぶりの遠出。
 知人の御婚約祝いのため、別の知人の紹介で恵比寿の香港料理店に知人達が集まるというので私も参加した。(←わけわからん)
 長時間にわたるコース料理は、ずっとイスに座っていることになるわけなので、今の状態では足や腰に負担がかかってしまう。だが、酒が美味しかったので結構なピッチで飲んでしまい、それで何とか麻痺してくれていたようだ(^^;)。理由はともあれ何ごともなく、また酒と料理は十分に良かったので万事良しということにしておこう。
 夜はTVで「沈黙の戦艦」とCSで「オネアミスの翼」。どちらも好きな作品だ。前者は、決して悪くない出来なんだけど「観ている間だけ楽しめる」という最近ありがちなアクション映画。しかし、トミー・リー・ジョーンズのブチ切れた演技が良く、強い印象を残す。また、新婚旅行中の飛行機で観た作品というだけで思い出深いという話もある(^^)。後者は青臭さがちょっと鼻に付くし、地味なので周りの評判は悪いのだが、宇宙ロケットを開発している部分の描写と打ち上げの爽快感で合格だと思っている。
 このところ何かの愚痴か文句、体調不良の報告ばかりだったが、久しぶりに良いことが書けた(^^)。


 本日の朝日新聞夕刊によると、インターネットの普及でロシアの小話(アネクドート)の新作普及が加速しているとのこと。常々、ロシア人の政治ネタ小話は世界一だと思っているが、紹介されていた「新作」も名作が多かった。一番短いのを紹介しておこう。

 エリツィンが辞任したのは、心臓のマイクロチップが2000年問題に対応できなかったからだ。
 まぁ、これは笑えるが、歴史的傑作とされているアネクドートに較べたらジャブ程度のものだろう。これまで聞いたり読んで仕入れたアネクドートの中で結構笑える部類だったのは、たとえば次のようなヤツ。
 スターリンを讃える市民行進にて、老婆が「スターリン同志、あなたのおかげで幸せでした」と書いたカードを掲げていた。
 警備にあたっていた警官が、老婆に話しかけた。
「おいおい、間違っているぞ。なぜ過去形なんだ、スターリン同志はまだ生きているぞ」
 すると老婆が答えた。
「ええ、わかっております。書いてあるとおりです」
 ちょっと考えオチっぽいが、こういう趣味は好きだ。アネクドートに関しては何冊か本が出ているが、現在では入手の難しいもののほうが多いかもしれない。つくづく残念なことだ。昨年に出版された「ロシアのユーモア 政治と生活を笑った三〇〇年」(川崎浹、講談社選書メチエ)は、まだ手に入ると思うが、この本に収録されているジョークは比較的上品な部類のものばかりで、その点に若干不満がある。やはり、こういうものは、悪趣味で下品なほうが良いに決まっているんだし(^^;)。


2/18(金)

 Win2Kの発表会にピカード艦長とは……。
 エンタープライズサーバOSのプレゼンをエンタープライズ号艦長がやるというのは、あまりにもオヤジ入った発想だが、それを堂々と実現できてしまうとは、うらやましすぎるぞビル・ゲイツ!


2/17(木)

 下の文章はかなり混乱しているが、それはネタになっているローマ字表記そのものが混乱しているためだと思っていただきたい。

 なんでも旅券に使用するローマ字表記に長音の「OH」が認められたそうで、その恩恵を受けるのが、今まで「ONO」と表記されていた「大野」だと、朝日新聞の「青鉛筆」欄に書いてあった。
 このパスポートの表記はヘボン式から長音のhを抜いた標準式というものなのだそうだが、なかなかに難解な代物だ。先のページに載っている例を見ても混乱しただけだった。実際、「大野」に限らず、伊藤さんはItoではなくItouであり、せめてItohではないかと思う。では、たとえば大江さんはどう書くのだろうか? Ooe? Oe? それともOhe? じゃあ大原さんは、Oohara? Ohara? Ohhara?
 ローマ字にも訓令式、日本式、ヘボン式などいろいろあるということは知っていたが、「ローマ字相談室」や「東アジア諸言語のローマ字表記: 2.日本語」などを読んでみると、方式が入り乱れていて、読んでいたらムズムズしてきた。そして、平凡社の百科事典を見たところ、四つの方式が掲載されていたが、見比べているうちに頭を抱えてしまった。
 以前から不思議だったのだが、大野をひらがなで書くと「おおの」になるはずなので、そのまま写して「OONO」では駄目なのだろうか? 実際、手紙や電子メールの署名、名刺などには「OONO」と書いている。
 だいたい、私の名字に長音は入っているのだろうか? 何が「定説」なのかはわからないが、"OO"や"OU"などは長母音として、長母音=長音で表記するということなのだろうか? 長音=hということで1:1の関係になっているのだとすると、私の名字は「大」の部分を「OH」で表して「OHNO」という表記になる。しかし、この逆変換を考えると、私の名字は「おーの」だということになってしまう。ここでちょっと心配になったので、キーで「おーの」と打って変換してみたが、「大野」にはならなかった。やはり「おおの」で出てくる。(←わざわざ試すなよ、そんなもん)
 長母音=長音とするというのは、日頃の会話を思い出すと、まぁ実状に即しているとは言えるので、ここまでは納得できる。しかし、「は行」で子音として使っているhを、長音を表す文字として使うのは、私にとっては理不尽なこととしか思えない。実際、先の大江さんと大原さんの例では、まともに読めなくなってしまう。この場合、補助記号を使う方式が最も良いのだろうがキーボードでタイプできない(^^;)。となると、綴りに現れない長音だという解釈で「ONO」という表記も何とか納得できてしまうのである(さもなくば東京はTokyoでなくTohkyohになる)。
 今後は希望すれば「OHNO」に変えてくれるということなのだが、上記のような理由から、変えようとは思えなかった。

 何だか今日のは疲れたぞ……。


2/15(火)

 昨日の大量X線照射により、マタ周辺が光り輝くかと少しは期待したが、いつも通りのテカリでしかなかった……。くっそー、ネタにならなかったぜ。といっても、ネタにできるほど光っていたら、それはそれでたいへんなことなのだが(^^;;
 そんな内容を知人とメールでやりとりしていたら、『本人の申告には証拠能力がないな』とのこと。そうなると第三者に確認してもらうしかないのだが、そんな場所は誰も見たがらないという話もある。だいたい、自分だってシゲシゲと見つめたいとは思わないし(^^;)。確認したい人、誰かいる? 光に当てた後、電気を消せば確認できます。
 そういえば、ちょっと前に笑福亭学光のアレがCMに写っているとかいないとかで、学光のアレに蛍光塗料を塗って暗所で試すという番組があったが、それと同じことをするわけだね。ただし、あちらは人工、こっちは天然(?)だが。


2/14(月)の2

 ↓の続き。
 診察の時、整形外科のセンセがマタ関節の状態を確かめるため、ベッドに仰向けに寝かせて足をいろいろな角度に回した。「こうするとどうですか?」とか言いながら、クイッと足を回すと「ギャー」。「では、こうだとどうですか?」と言ってクイッ、「ギャー」。さすがは関節の専門家である。ヤバそうな角度を知っている(^^;)。
 スネークマンショーのビデオ版というのがあり、その中に腹痛を訴えている患者の腹を「ここはどうですか」と言いながら殴りまくるコントがあったが、そのまんまの状態だ。
 ところで、プロレスラーの武藤敬二は柔道整体師の免許を持っているという話だが、そんな人が使うプロレス技はシャレにならないなーと思いながら観ていた。そして今日、もっと凄い組み合わせがわかった。整形外科医がサンボとか修斗をやったら最強でっせ。患者を作っても直せるし(^^;)。


2/14(月)

 1/26でふれたとおり、マタ関節の件はまだ続いている。今日は超早起きして某医科大病院へ検査に行った。
 その結果は……。どうやら大事(おおごと)のようである。
 さんざん待たされてまずX線撮影。この前に引き続き「透かし」を三枚撮った。その結果を見たお医者様の指示により、検査はフルコースになることが決定。本日は血液採取とCTスキャン(輪切り)、X線断層撮影(輪切りの透かし?)を行い、夕方になってようやく解放された。飲まず食わず吸わずのまま一日がかりである。
 輪切りは前にもかけられたことがある。その時と変わらず、ステッピングテーブルに寝っころがっているだけで終了。
 そして輪切りの透かしは初めてのことだが、なかなか面白かった。巨大な円盤にSimensのロゴがついた筒――ここからX線が照射される――要するに光線銃が取り付けられており、撮影時には物凄い音とともに回転するのである。光線銃を円盤の中心からずらして回転させることにより、撮像したい場所だけにフォーカスさせるらしい。しかし、光線銃、そして目の前で回転……何となく「ジョー90」を思い出し、テーマを口ずさんでいた。
 しかし、今日だけでどのくらいのX線をマタにかけられたのだろうか?
 この後、間を置きながらさらに検査項目が続く。全項目の終了まで一ヶ月がかりである。思いっきり気が滅入り、帰宅後にはぐったりとしてしまった。


2/12(土)

 昨日はお日柄的な事情により、存在しなかったということにさせていただきました(^^;;>各位。気味の悪い集会で気味の悪い発言が多くあったようだし……。

 とある事情により、模型店を回って人体模型を探す。ぴったりのものが無くて残念。
 その後は奥さんのお誕生日接待で、牡蠣とスッポン(叶姉妹推薦)と酒。
 地下鉄乗り場に貼ってあった「大江戸線」のポスターを持って帰ろうとしたが、接着が強く、剥がしたらボロボロになることがわかったので断念する。その後は爆睡。


2/10(木)

 再びボブチャンチンのネタ。
 本日発売のプロレス専門誌「ゴング」に、再びボブチャンチンの話が掲載されていた。これがほんとうにしょーもない内容で、なぜ「ボブ」ではなく「ボブチャンチン」なのか、「チャン」とか「チン」とは何なのか、という他国の伝統と文化を舐めきった話だった。全く笑えないし、逆に不愉快だ。これは決してロシアに対する不理解のみに対して呆れているわけではない。人の名前をいじって面白いと思っている無神経さに呆れているのだ。いーかげんにしてほしいものである。
 同じように、私がなぜ「Norihiro」なのか、「Nori」ではダメなのか、「hiro」とは何なのかとか聞かれたとしても、そうだからとしか答えられない。そう聞かれたとしても、相手のことをアホだとは思わないが、何の理解も無い人なんだろうとは思うだろう。
 こんなくだらないことを書くらいなら、まともなインタビューの一つも載せてもらいたいものだ。ボブチャンチンのインタビューだったら、ぜひとも読んでみたいのだが……。実際、ボブチャンチンに限らず、ハンやコピロフ、ミーシャなど、人気・実力ともに申し分のない格闘家はここ数年大勢いる。それなのに、アメリカの格闘家のインタビューはたくさん載るものの、ロシアの格闘家に関してインタビューが全く載らないという偏り方に全く疑問を持っていないようなのだが……。


2/9(水)

 道を歩いていたら,古紙回収の車がいた.ふと,荷台に目を向けてみると,三十〜四十冊まとめて縛られた「ガロ」が置いてあった.背の発行年月を見てみると,八十年代前半のものだ! スゲー欲しいっ!
 で,疑問なのだが,こういう時,「ください」と言ってしまって良いものなのだろうか? まぁ,向こうも商売,それではあまりにも図々しいので,「買い取ります」と言えば一件落着になるのだろうか?
 ……なとど思案に暮れているうち,車は走り去っていった…….惜しい.


 深夜に放送された「星に願いを」(原題:I.Q.)を結局最後まで観てしまったので今は眠い.他愛もない話なのだが,何となく洒落ていて好きな映画だ.
 基本的には典型的なボーイ・ミーツ・ガール物だ.しかし,ガールが物理学の学生で,その叔父がアインシュタインという,ちょっとぶっ飛んだ設定が面白い.アインシュタインを含む物理学者の爺さん四人組が,過去にアインシュタイン自らボツにした核融合論文の作者をボーイだということにして悪戯をしかけ……というストーリーである.ガールの父親が生前に発見した彗星が地球から観測できる日,その彗星に向かって「Daddy!」と大声で呼びかけるラストは結構良い.そして,全編を通じて何度も流れる曲が「キラキラ星」だというのも面白い.理科系ラブコメとでも言うのか?
 ただ,主役を演じる「タンポポだから」のお姉さんは,この映画の時点ですでに32才で,かわいい格好にちょっと無理がある.その点が難点といえば難点かもしれない(^^;; いや,でも理科系美女という設定で,しかもショートカットだから,それだけでオッケーなんだけど,あれでメガネもあればもう…….

また日付を間違えてしもーた(^^;; (2/10に修正)


2/8(火)

 年が明けてから延々とこれを続けてきたが,今はこれの誘惑が特に強い.本とは違い,ゲームには長い時間集中できないほうなので,数時間続けて遊ぶということは無いのだが,いくら一回の時間が短くても,それを日に何回もやったら同じことだ(^^;
 今は時間の関係もあり,日に一回もできれば良いほうなので,救われているのだが…….


2/4(金)

 プロレス専門誌「ゴング」を読んでいたら,人気連載「三者三様」の中でPRIDEシリーズに出ているボブチャンチンのことを「ボブ・チャンチン」と記してあった.いくらなんでもそりゃないだろう.鼎談のテープ起こしをした人は,英語的にボブが名前だと思いこんでしまったらしい.そして校正者もそう思いこんで…….って言っても,何の知識も無い人が校正をしているとは思えないし,もしそうだったとしても他のページでは「ボブチャンチン」になっているのに…….
 ちなみに,専門誌には「イゴール・ボブチャンチン」と記されているが,ロシア人なので名前は「イゴール」ではなく「イーゴリ」と書いた方がいいし,スペルからすると姓のほうも「ヴォフチャンチン」のほうがいいのではないかと思うのだが……(ローマ字表記はIgor Vovchanchin,ロシア語表記はたぶんИгорь Вовчанчин).実際,「春の祭典」の作曲者も最近では「イーゴリ・ストラヴィンスキイ」と書かれているわけだしね(あと,ナボコフの名前も「ウラジミール」ではなく「ウラジーミル」である).
 まぁ,専門誌が「イゴール・ボブチャンチン」としてしまっているので,今さら「イーゴリ・ヴォフチャンチン」と書いても理解してもらえない危険があるため,こんなことを書いておきながら私も一般の表記を使ってしまっているのだが…….


2/3(木)

 ♪SF映画の〜二本立てぇ〜謎の博士が化け物を作るぅー。深夜過ぎの二本立ての映画放送〜。
 というのは映画「ロッキーホラーショー」のオープニングだが、SFが、すでに三十半ばを過ぎた者の楽しみでしかなくなっているのだとしても、そしてたとえ「おじん」の烙印を押されようとも、それが心動かされるものであるという事実に変わりはない。ふふふ。開き直りだと言いたくば言え(^^;;
 というわけで、今日は久しぶりに「濃い人」とのコミュニケーションを楽しんだ。「過去に語られた、もう古くなった未来観」という、いささか矛盾したビジョン、そして過去に語られた未来観に対するノスタルジーと、リアルな未来への希望が入り交じる微妙な世界。これがたまらなく好きだ。
 なので、今日は何だか気分がいい。


2/2(水)

 再び,ロシアから「電子メール」でグリーティングが届いた.1/26(水)で紹介したラザルチューク氏と同じく,なぜこの時期に送ってきたのかが謎だ.とはいえ,イラストはまともで,先日紹介したから届いたイラストのような謎はない.

ダリヤ・トルスキノフスカヤ様より


2/1(火)

 ヴァン・ヴォークトが亡くなったそうで。名前の大きさから、海の向こうにいる雲の上の人という感じで、姿を見たことすらないため、申し訳ないが印象は他のニュースとあまり変わりない。
 もちろん「ビーグル号」や「スラン」、「非A」などは読んでいるし、「ビーグル号」に出てきた「ネクシャリズム」という考え方は面白かった。すでに昔の作家というイメージが強かったが、亡くなったというニュースを読んで天井を見上げた。


1/30(日)

 CSのペイパーヴューでPRIDEを見た。とはいっても、例のバカ映画のことではなく、格闘技の方なので勘違いしないように。この先、PRIDE関連のことを全く知らない人には、何の事やらさっぱりわからない話になってしまうが、そのへんはあしからず。
 今回はやっぱり藤田でしょう。ナイマンの蹴りを避けてタックルに入ったのは、偶然なのかどうかは知らないが、一瞬で目が覚めた。また、アレクとボブチャンチンの試合も期待に違わず良かった。アレクの負けん気や度胸と、ボブチャンチンの足腰の強さには感心した。ボブチャンチンは、高い能力を持ち、そして非常に「良い人」(に見える)という、私の知っているロシア人像そのままなので、好感が持てる。
 逆に、高田の試合には?が飛びまくってしまったし、桜庭vsメッツァーは、メッツァーの上手さが目立ったが、後味の悪さだけが残ってしまう結果は残念だった。


1/29(土)

 1/7(金)の2で紹介した武田さんを偲び、自由が丘のハンガリー料理店「キッチン・カントリー」に有志が集まり夕食。このキッチン・カントリーで腕を振るっている齋藤さんは、故人となられた武田さんの戦友で、シベリア抑留を体験されている方である。武田さんのこと、シベリアのことなど、いろいろ聞かせていただいた。


1/26(水)

 股関節の透かしを見た。残念なことに「例の輪郭」は写っていなかった(^^;)。ちなみに、このネタは、まだまだ先まで引っ張れそうな雰囲気である。

 ところで、今の時期になって新年のお祝い「電子メール」が届いた。郵便でカードが届くのならわかるが、「電子メール」であるところが凄い。送ってくれたのは、アンドレイ・ラザルチューク氏である。右に示すように、なかなか凄いイラストだ。うーん、やはりロシアの作家は侮り難い。


1/23(日)

 懲りずに、またまたマタ関節のネタ。いい加減に何とかなってほしいのだが、ここまでオイシイネタを提供してくれることになるとは……。
 実は、
先週と同じことを再びやってしまった(←完璧にバカ)。調子が悪いときは休めば良いのに、それをおして行ってみたらやっぱり激痛が(^^;)。今日は一定時間ごとに付け根から膝にかけて痛みがキリキリと走り、前のほうなかりでなく後(つまりは尻)のほうまで痛くなり始めている。どうやら今度のはシリアスだぜ〜(^^;)。
 さぁ、このネタで「独り言……」をいつまで引っ張れるのか、乞うご期待!


1/22(土)

 というわけで、X線撮影はあっけなく終了した。ネタになりそうな面白い出来事は特に無かったので、報告のみ。
 次の診察の際、写真を見た先生が、勝ち誇ったような顔をしているのか、うち負かされたような顔をしているのか、さぁ明日はどっちだ!


1/21(金)

 何らかの通院をする毎日.ここまでガタガタになると,もう開き直るしかあるまい.
 というわけで,明日は左足の付け根(つまりは股)のX線撮影をする.しかし,場所が場所だけに,どういう状況でどうやって撮影するのかが謎である.一緒にややこしい部分が写ってしまうのだろうか? それとも,撮影時に「はい,そこを持ち上げて」とか,指示されるのだろうか? 考えるほどわからなくなる.
 レムの「虚数」に,HシーンのX線写真集という凄いアイデアがあったが,明日撮影するレントゲンは,男性版ヘアヌードのX線写真ということで良いのだろうか?
 謎は深まる…….


1/18(火)

 脱力した話。
 駅に行ったら、赤い字で大きく「大江戸線」と書かれた横断幕が貼られていた。
 不在の時に電話があり、「UNIXとかなんとか」から連絡があったと言われたので、そのつもりで準備して待っていたところ、「ENIX」から電話が来た。
 人生には力を抜く時も必要だ。だが、不幸なことに、この脱力とは意味が全く違う……。


1/17(月)

 週刊朝日2000年1/28号に貴志祐介と林真理子の対談記事が掲載されていた。お互いの意見がねじれの位置にあるような物凄い会話なのだが、その中に少し気になった部分があったので、紹介しておく。

貴志SFを書こうと思ってます。
へえー、SFを。SFって、今ちょっと元気ないですよね。二十年ぐらい前に全盛期があったけど。
貴志SFと一部の純文学が退潮傾向にあるのは、教条主義になって、「こんなものはSFじゃない」「純文学じゃない」と、どんどん排除していった結果だと思うんです。ホラーやミステリーは、来る者拒まず。アメリカが、いろいろな国の移民がいることで活性化してきたみたいな感じで、隆盛になった気がします。
北朝鮮にしちゃったんですね、SFは。(笑い)
貴志孤立してますよね。でも、今は活気ないけど、SFそのものの魅力がなくなったわけじゃない。『パラサイト・イヴ』だって、SFと呼んでもおかしくないですよね。
 私の認識では、上記とは全く逆になる。「あれもSF、これもSF」と言って取り込みまくっているうちに輪郭がボヤけ、サブジャンルへと分裂した結果、それぞれのパイが小さくなったのだとばかり思っていた。教条とか原理とかサイファイとか言っている人のほうが少ないような気がしているのだが……。
 まぁ、それはともかく、人によっては上記のように見えていたんだなぁと思ったしだい。
 「北朝鮮」発言はいろんな意味で問題外だが(^^;

 それよりも、同じ週刊朝日で連載されている篠田節子「百年の恋」のほうが気になる。年収二百万のフリーライターにしてSF翻訳家のやぼったい男と、年収八百万の信託銀行エリートの美人が、ついに結婚したのだ!! この結婚はいかなる方向に! これは気になる。「百年の恋」というからには、たぶんいっぺんにさめるのだろうが(^^;)、さめるのはどっちだ!


1/16(日)

 ガブ飲みしたいときー。
 今日、道場へ行ったら局長に「よぉ久しぶり」と言われたときー。
 股関節の痛みは引いたものの用心のためテープを貼っていったのだが、途中で激痛が走り、そのまま医院送りになったときー。
 その夜、奥さんが座っているイスの車輪が、足の親指を轢いたときー。
 いてーんだよぉ! これこれ、そこ、笑うんじゃない(^^;


1/11(火)

 臭い話からいきなりカクテルの話というのもギャップが大きいので,さらに口直しとして,スースーする話を.
 左足の付け根(つまりは股)の痛みを止めるため,整形外科で処方してもらったクリームを痛い部分の周り,具体的にはももの前面部から,ややこしい部分(つまりは袋)の隣(つまりは内股)にかけて,朝晩の二回塗っている.
 ところで,このクリームの入っているチューブには,成分として「インドメタシン」とのみ書かれている.で,そういうことなら「バンテリン」でも良いのだろうかとは思っていたが,せっかく処方してもらってきた薬なので,ありがたく使っていた.
 で,ある時,薬を塗ろうかと思ってチューブを探したところ,ちょうど良い具合に「バンテリン」があったので,同じだろうと思って代用してみた.
 だが,そこには思わぬ落とし穴があった.バンテリンには「メントール」が含まれていたのだ.おかげで,それから数時間,ややこしい部分(つまりは袋)がスースーしてしかたなかった(^^;).座っていてもスースー,歩いていてもスースー,考え事をしていても本を読んでいてもスースー.これは初めての,そして非常に得難い経験だった.凄いぞ,これ.癖にはならないとは思うが…….


1/10(月)の2

 臭い話を上に置いておくのはナニであると奥さんから抗議を受けた。というわけで口直しとして、ちょっとはマシなネタを書き足しておく。
 マティーニというと、SF者としては、まず山田正紀の「エンジェル・エコー」を思い出す。宇宙空間でマティーニを作ろうというアイデアが凄いと思った。そしてその次に(^^;)有名なマティーニというと、やはりジェームス・ボンドになるだろう。我が家では007の影響から(^^;)、シェイクして思いっきり冷やすのだが、ボンドのレシピでは、

  • ドライジン…………………………3(or 2)
  • ウォッカ……………………………1
  • ベルモット(キナリレ)……………1/2
となっているのに対し、比率を変えて、
  • ドライジン…………………………2
  • ドライベルモット…………………1
  • ウォッカ……………………………1/2
をシェイクしている。あとは同じくオリーブを入れず、レモンのフレーバーを付けている。気持ちだけアルコール度数を控え(^^;)、口当たりを良くしようというハラである。
 だから何だと言われると非常に困るが、それなりにすんなりと飲めるので、お試しあれ。これをマティーニと言うのか言わないのか、私にはわからないが、勝手にやっているだけなので、ここはお許しいただきたい。


1/10(月)

 良い天気だったので奥さんが私の布団を干そうとめくり上げて一言。「何か臭う」。
 実のところ、「二千年問題のリボルビング」による左足の付け根(つまりは股)の関節痛のため、風呂に入る回数が極端に減っている。浴槽に入るのはもちろん、シャワーだけで済まそうとしても、ちょっとつらいのだ。
 先日は自分の体臭で明け方に目が覚めてしまい、臭いが気になって寝付けなくなってしまったし(^^;)。仕方がないのでシーツを変えて枕カバーの上にタオルを敷き、軽く湯をかぶって再び眠ったが、あれにはまいった。
 自分の体臭をこれほど強烈に意識したことは初めてだ。


1/7(金)の2

 「二千年問題の後払い」は、どうやらリボルビングになっているようだ。ここまでくると冗談じゃない。真剣に、何かあるんじゃないかとか、非科学的な考えすら浮かんできてしまう。
 深見さんが御存命の頃、NiftyのFL(語学フォーラム)で知り合った方が昨年の暮れに急逝されたとの葉書が届いた。
 どんな方だったのか。とにかく、
「太平洋戦争 -ロシアでの捕虜生活- 回想録」を読んでもらいたい。
 前大戦の終戦後、シベリアで抑留生活を送られ、帰国後は経済人として日本の成長期をささえ、仕事を定年で退職されたあとはPCとロシア語の学習を始め、NiftyのFLで深見さんとなじみになったという方である。深見さんもこの方が過ごしてこられた経緯に驚かれ、「こういう凄い人もいるから是非とも入りなさい」と私をPC通信に勧誘した。その結果として通信にハマることになったのだが……。
「北の暇人」というハンドルで書き込みをされていた、非常に思慮深い文章を思い出す。
 考えがまとまらないので文章が乱れているが、考えがまとまらないような精神状態では推敲もできるはずはないので、このままアップロードしてしまうことにする。


1/7(金)

 昨年明け頃から始まった「恐怖の大王の分割払い」は,未だに終わっていないらしい(^^;).
 先日から左足の付け根(つまりは股)の関節が痛く,動かそうとすると引っかかるような感じがしたり,ボキリと凄い音がしていた.何とか我慢していたのだが,ここ数日は歩行に支障をきすようになり,ついに堪えきれなくなって整形外科に行った.
 診察室では,部位が部位だけに当然のごとくズボンを脱がされてベッドに寝かされた.先生が足の付け根(つまりは股)周辺の,かなりきわどい部分まで含めて押し,足をいろいろと動かして一言.「筋が炎症を起こしています.腱鞘炎のような感じですね.薬を出しますので,それを塗って,あとは安静にしてください」.何故に足の付け根(つまりは股)が炎症を起こすに至ったのか,それは定かではない.それほどまでに足の付け根(つまりは股)を酷使したのかというと,そんな記憶はまるでない.だが,胡座や正座ができないならまだしも,まともに歩けなくなっているという事実は動かしがたい.
 いったいいつになったら「恐怖の大王」の支払いが終わるのか.「漢の六十回払い」だったりすると,かなりイヤだ.
 それとも年が変わり,「二千年問題の後払い」が来たのか?


1/6(木)

 今年も海外から電子メールでグリーティングが何通か届いた。そのうち、二人が今年は辰年だということを知っていて竜の絵を送ってきた。なかなか面白いので載せてしまおう。
 ちゃんと中国の竜を送ってくれたニコライ・ユータノフ氏はサンクト・ペテルブルグにあるSF専門出版社「テラ・ファンタスチカ」の社長である。さすが同社のロゴにも中国の竜を採用しているだけのことはある。

ニコライ・ユータノフ氏よりゲンリ・ライオン・オルヂ氏より


 そういえば、話は変わって何となく面白かったこと。広告に載っていた「全戸ドリームキャスト付きの分譲マンション」。ここ
 BS、CS、インターネット専用線に続き、ついに!って感じ?(語尾上げ)。まぁもっとも、プレステのCMでこんなのがあったが。


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